梅花酵母を使った化粧品を開発中です
現在、石見銀山生活文化研究所では、梅花酵母を使った化粧品を開発中です。「酵母は美肌効果がある」ということを最近よく耳にしますが、それは科学的にも確かなことです。酵母液の中にはビタミンやミネラル、有機酸類、多糖類など美肌に欠かせない成分が豊富に含まれており、もともと人間の皮膚に備わっている「天然保湿因子」を構成する成分と多くが共通しているからです。
しかし酵母であればなんでもいい、というわけではありません。当社は、梅花酵母が化粧品材料として安全性と有効性を兼ね備えているかどうか、製造会社との共同実験研究を続けた結果、梅花酵母は人の皮膚に対して保湿効果、弾力性向上効果共に有効であることを突きとめました。それだけではなく、皮膚の老化につながる「糖化現象」に対しても抑制効果があることも確認。まさに梅花酵母は、化粧品原料に非常に適した酵母菌であることが分かりました。
天然由来成分を活用し、添加物使用を最小限に抑えた化粧品開発をコンセプトに、今年4月に洗顔石鹸を、秋にはローションとクリームをリリースする予定です。

【写真】2015年3月28日 日本薬学会第135年会での研究発表
【プレイバック2014】梅花酵母を使った純米原酒と純米梅酒が登場
梅花酵母と島根県産米を使った「純米原酒」と、その純米酒で作った「純米梅酒」が、「里の梅のお福分け」というシリーズ名で登場しました。

この年の早春は一気に暖かくなったせいか、出来た梅花酵母の純米酒は、爽やかでフルーティでした。日本酒由来の良さであるキレのある味わい、それとワイン似の爽やかな酸味のある味わいを持っています。きりっと冷やして食前酒などに。ソーダ割りも合います。
純米原酒
300ml

梅花酵母の純米原酒に、雲州産の大玉南高梅を漬け込んで、丸一年熟成させた梅酒です。
アルコール度数がマイルドで、口当たりまろやか。
純米梅酒
300ml
お問い合わせ
株式会社石見銀山生活文化研究所 梅花酵母事業部
Tel.0854-89-0132 Fax.0854-89-0162
製造をお願いしたのは、松江市にて創業以来100年以上の歴史をもつ「米田酒造」様。杜氏の上濱さんは「酒造りは長年積み重ねた職人の経験と、その年の温度、湿度や気候の変化で、酒の味は大きく左右されます」と言います。
梅花酵母での酒造りは始まって3年、まだまだ未知の部分があり、職人さんの腕の振るいどころです。その年の天候とお米の出来具合を睨み職人の技が加わります。今年の梅花酵母のお酒の味をどう仕上げていくか。毎年の楽しみになりそうです。
【プレイバック2014】しまね大寒みそ、数量限定で誕生
大寒の到来に合わせて、梅花酵母を使った無添加の「しまね大寒みそ」を開発しました。
みそ醸造をお願いしたのは、安来市伯太町にある「大正屋醤油店」様。大正時代創業の老舗です。一年で最も寒い「大寒」の15日間は、雑菌が少なく、昔からみそを仕込むのに好適とされている時期。春まで低温でゆっくり発酵し、その後気温が上昇するにつれて、味わい深く熟成されていきます。梅花酵母が醸し出すほのかな酸味のある「しまね大寒みそ」。何十年もみそ造りを経験された70歳のおばあさまも驚くほどの芳醇な香りだったそうです。
500g
お問い合わせ
株式会社石見銀山生活文化研究所 梅花酵母事業部
Tel.0854-89-0132 Fax.0854-89-0162
【プレイバック2014】無糖・無添加のしまね里山パン誕生
石見銀山生活文化研究所は、かねてより「群言堂」本店カフェでも好評を集めていた梅花酵母を使った無糖・無添加のパン4種を商品化し、「しまね里山パン」と名付けました。
内容は
セミハードトースト :フランスパンと食パンの作り方を折衷した新食感のパン。
竹炭リュスティック :竹炭パウダーを練りこみ、クルミを入れて焼き上げた黒いパン。
水圧玄米入りペイザン:超高水圧で加工し、消化吸収性を高めた玄米を使用。
ミニパンセット :梅花ミニロール、アマニロール、ゴロゴロ野菜ロールの3種セット。
お問い合わせ
株式会社石見銀山生活文化研究所 梅花酵母事業部
Tel.0854-89-0132 Fax.0854-89-0162
パン製造をお願いしたのは、群言堂本店カフェのパンを手がけている松江市のベーカリー「キッチンおかだ」様。梅花酵母の特徴であるインベルターゼ酵素活性が高いことを活かし、無糖パンの開発に成功しました。この無糖パンを作ることができるのは匠の技を持った店長の岡田さんだけ。そばにいるお弟子さんたちもまねができないと言います。還暦を過ぎても酵母と向き合ってよりよいパン作りを追求する岡田さんの職人気質な味をお楽しみください。
【プレイバック2013】梅花酵母を使ったどぶろく「嬉し楽し」誕生
2013年8月、どぶろく特区として知られる浜田市弥栄町の「どぶろく工房清成」様から、梅花酵母を使ったどぶろく「嬉し楽し」が発売されました。女性杜氏である今田貴志江さんが、「女性に飲んでもらえるお酒を」との思いから、自家製米を使って作り上げた「嬉し楽し」は、アルコール度数が10~11度とやや低く、すっきりした飲み口です。 現在、販売は「どぶろく工房清成」のみにて行っています。
500ml入り1,300円
お問い合わせ
どぶろく工房清成
島根県浜田市弥栄町高内イ333−1
Tel.0855-48-5408
【プレイバック2013】梅花酵母を使った日本酒づくりの舞台裏





